JunKmaの日記

節制と享楽のバランス。旅行呑みアル記

株式投資

三月配当優待権利日(3月28日)前後に保有株を最低限まで減らし、ヘッジをかけてチャンスを待っていたが、案の定大きく下げてきた。

為替がじりじりと円高に向かっていたし、権利落ち後の下落が少しだったのが逆に気持ち悪かった。

利益のある内にしっかり利益確定して余力を残しておこうと考えたのが当たった。

トレードは大成功だけど、毎度のことながら気分は悪い。

 

日本株をトレードしているのは七割~八割が外国人で市場は完全に支配されている。

上げたり下げたり好き放題で、特に売り仕掛けがキツイ。

 

今の日本人は本当に日本株を買わない。

僕の周りも株をやっている人、持っている人はほとんどいない。

国民性もあるのだろうけど、僕はアナリストなど株のプロと呼ばれている人たちの責任が非常に大きいと感じている。

ほとんどのアナリストがチャートや指標重視のテクニカル短期投資の手法を、無責任に垂れ流している。

そんな人たちの推奨するトレードは言ってみれば、丁半博打であり、続ければ続けるほど高い確率で負けていくのである。

それこそ、ヘッジファンドや短期投機筋を喜ばせるカモを育成しているように思えてならない。

 

株は何をいっても企業を買うのだ。

「業績が良くて財務面に問題の無い割安の企業で尚且、配当や優待が魅力的で保有していてメリットのある企業」を自分が納得できる価格で購入し、下げればホールドして何年でも配当優待を取る。

騰がれば欲張らず利益を確定し、次のチャンスを待つ。

業績・財務面の動向や、配当・優待の変更などに気を配る必要はあるが、それは「会社四季報」や「企業のホームページ」、送られてくる「IR情報」などである程度確認出来る。

 

マイナス金利まで導入され、銀行に預金していても全く殖えないこの時代。

今の日本株には、配当優待利回りが3%4%以上の銘柄が数多くある。

NISAを使えば税金もかからない。

 

当然リスクはあるがチャンスもある。

株を通じて経済や政治にも詳しくなるし、余剰資産を株式投資に回す良い機会ではないだろうか。